読書に慣れていない人の洋書(翻訳本)の読み方
約200ページの日本のビジネス書1冊を読み切るのに慣れていないような、
読書に慣れていない方におすすめの洋書(翻訳本)の読み方をお話する。
ビジネス洋書の特徴でよくあるのは、400とか500ページのボリュームとストーリー(時系列)で書かれていることである。これを真面目に1ページ目から読んでいくのはあまりおすすめできない。洋書は和書に比べて1ページあたりの文字数も多いので和書を読むペースで読み進めていくのには、かなりの時間を要するのだ。ストーリーだてて書かれていいたら、日をまたぐと前日、前々日に読んだ内容は忘却の彼方へ.....ということになり、今日読む部分を理解するのも危うくなる。ではどうすれば良いか?
和書でも良くやる方法だが、まず目次を読む。これにより、内容全体を俯瞰する。その次に、各章の終わりに要点が整理して書いてある場合は、そこだけを読む。つまり、さらに詳しく俯瞰するのだ。これで全体的に何が書かれているのかが、大体把握できるはずだ。これにより各章のゴールが分かっているから、普通に読み進めていっても理解がしやすくなるだろう。
【まとめ】
ビジネス洋書(翻訳本)は目次の次に各章のおわりの要点整理を読む。真面目に1ページから読むより、理解度は高くなり、読む苦痛も軽減される。