マナビをおもしろくする!スルメ式ブログ。

スルメ式の活動を中心に、マナビをおもしろくするヒントを書き連ねていきます。

読書という時間をデザインする。

元々読書が苦手だった私は、自宅で読書することがなかなかできなかった。なぜできなかったのかというと、読書の妨げとなるツールが数多くあったからだと感じている。

自宅の部屋にはテレビやパソコン、ゲームやマンガなど、苦手な読書よりも楽しい誘惑がたくさんあります。私は、その環境下で苦手な読書に集中することができなかった。「これではダメだ。いつまでたっても読めない」そう思った私は自宅を飛び出して、普段は入ることのないカフェで本を読むことにした。

予想どうり、カフェには読書の妨げとなるツールは少なく、とても読書に集中できた。というよりカフェ慣れしていない私は、読書をすることで顔を伏せたかったのかもしれない。そんな不慣れな状況の中にも関わらず、カフェで読書することに心地良さを感じていた。

オシャレなカフェ。窓際で小難しそうな本を読む。いつもよりきれいな服装で。

なんだか格好がいい。

そんな小さな楽しみを見つけてしまっていた。それからというもの休み午後はカフェに出かけて読書を楽しむようになっていった。(正確にはカフェのスイーツと格好良さげな状況を楽しんでいただけだが。)

私はカフェで読むことで苦手な読書に小さな楽しみを見つけて、良い形で読書を続けることができたのだろう。

今になって考えると、ある言葉が浮かんできた。

読書の時間はデザインできる

そう。私は読書の時間をデザインしていたのだと思う。

あなたも読書時間をデザインしてみてはいかがだろうか。必ず良い変化が生まれるだろう。