モチベーションを保つ秘訣。

周囲の人間にこういうことを言う人は、いないだろうか。

 「モチベーションが上がらない」

「モチベーションの上げ方を教えてください」 

わたしの知る限り、こういうことを言う人は、会うたびに「モチベーションが上がらない」と言っている気がする。だから、その状態がいつも通りだと思ってしまうのだ。これは、気のせいだろうか。

さて、前述した言葉を本音に近いものに変換したら、こういうことだろう。

「モチベーションが上がらない」⇒やる気が出ない。

「モチベーションの上げ方を教えてください」⇒やる気がないから、どうにかして。

そう、モチベーションはやる気のことなのだ。

では、やる気を起こすにはどうしたら良いのか。

こんな経験はないだろうか。目覚めの悪い朝。体はだるい。でも、少し無理をして、学校や会社に行ってみたところ、難なく一日を過ごすことができた。朝最悪だったモチベーションが、学校や会社に行ってみると、さほど悪くないモチベーションになっていたのだ。つまり、こういうことだ。「モチベーションが上がってから行動しよう」では、なかなかモチベーションは上がってくれない。行動することで、モチベーションが上がったり、保たれるのだ。モチベーションが上がらないと言っている人には、まず行動することをオススメする。読書については、一気に読もうとせずに、毎日5分だけでもよいので本を開けるのだ。モチベーションを燃やし続ける方法については、『人生を変える！「心のブレーキ」の外し方』（石井裕之）に書かれている。

「心のブレーキ」の外し方?仕事とプライベートに効く7つの心理セラピー?