マナビをおもしろくする!スルメ式ブログ。

スルメ式の活動を中心に、マナビをおもしろくするヒントを書き連ねていきます。

子どもを本好きにする"とっておき"の方法。

わたしが、子どもを本好きにするためにとった方法。

 

わたしが子どものころから、絵本を読み聞かせされるのが好きではなかった。当然、物心ついた年になっても本を読むことが嫌いだった。わたしが子どもの頃、読書になじめなかった大きな理由はこれだ。まず、受け身で絵本を読み聞かせされていたため、楽しくなかった。これが何回か続くと、読み聞かせを受け入れられなくなり、本が嫌いになっていた。(大人になってからは、わたしが大人になって、読書を続けることになった方法のひとつとして、参考にこちらを見てほしい。)

現在、わたしの子ども(3歳)は絵本が好きになってくれている。朝、わたしが絵本をリビングのテーブルに置いておく。すると子どもは、興味をもって絵本をペラペラめくっている。毎晩、寝る前に子ども自らが好きな絵本を2冊選び、親子で楽しんでいる。

子どもが生まれてから、子どもが本を好きになるようにこうしてきた。まず、多くの時間を過ごす空間を、本が置かれている環境にした。子どもが大人のマネをする時期には、わたしが読書を楽しんでいる姿を見せた。一方的に読み聞かせをするのではなく、一緒に絵本を楽しんだ。楽しむために、絵本には書いていない、子どもが喜びそうなストーリーを勝手に作ったりした。そう、絵本は楽しいということを伝えたのだ。

【まとめ】本を読ませようとするのではなくて、本に興味を持たせるための行動をする。まず、親自身が読書を楽しんでいる姿を子どもに見せる。本が常に置かれている環境にする。開いた状態の絵本を、子どもの目につくところに置いておく。開いた状態というのがミソだ。閉じた状態だと興味づけが薄れるし、閉じている本を開くというアクションを起こしてもらわないとならないので読む(見る)までのハードルが高くなるからだ。読み聞かせは親子で一緒に楽しむ。

【おまけ】人間は付き合う人間と、身を置く環境によって作られるというように、この2つの要素が与える影響は大きいと思う。