圧倒的な量が質的変化をもたらす。
本をたくさん読んでいくと、あるとき自分でも分かるほどの変化をとげていることに気付く。何冊くらいを読んだ頃かは分からないが、読書を習慣化して、ざっくり半年くらいだったと思う。
このとき、200ページくらいのビジネス書を30分で読み切った。このボリュームと同じくらいの本を読み切るには、だいたい2時間くらいはかかっていた。ちなみにわたしは、速読やフォトリーディングができない。
これほど早く読めた理由をこう考えている。
・読書は習慣ができていたので、文字を読むスピードが速くなっていた。
・似たテーマを扱った本を読んでいたので、文中に出てくるワードや内容に同じものがあり、読み進めやすかった。
ビジネス書には、著者が異なっていても、同じ内容が書かれていることが多い。特に、2000年以降に発売された日本のビジネス書は読みやすさを意識して書かれているようで、とても読みやすい。
読めば読むほど、読むスピードが速くなるのは必然だろう。たくさん読んだのちに、ふと訪れる変化を体感できると、さらに読書がおもしろくなる。