付箋でノイズをカットする。
本を読むときは、Daisoの極細付箋と赤ペンを使っている。赤ペンは自分にとっての重要箇所に線を引くため、付箋は赤線を引いたページに貼るためだ。付箋もドッグイヤー(ページの角を折る)も前回読んだ重要ページに素早くたどり着くためにあるのだが、なぜドッグイヤーではなくて付箋なのか?
付箋には2つの利点があると考えている。(ここから先は、付箋を貼っている本を持っている状況と、付箋を貼っている本が本棚に置かれている状況を思い浮かべてほしい)
1.付箋だと本を閉じた状態で重要ページが分かるので、ドッグイヤーよりも素早く目的のページにたどり着ける。すなわち、2度目に読むときの時間短縮という意味で付箋が優れている。
2.本棚に本が置いてあるとき、付箋を貼っている数が多いか少ないかが、わりと分かる。ドッグイヤーだとこれがまったく分からない。付箋を多く貼ってある本は、自分にとって吸収できることが多かった本。少ない場合はその逆。
つまり、付箋を貼っていれば、本棚に置かれた状態でも、自分にとって吸収箇所が多かった本かどうかが一目で分かる。ということで、付箋でノイズがカットできる。